エルメスのバッグの中でも、カジュアルで使いやすいデザインが人気の「エブリン」。特に50代の女性に支持されているこのバッグは、軽くて持ち運びしやすいことに加え、シンプルながらもエレガントな佇まいが魅力です。定番色のエトゥープやゴールド、ブラックは、どんなファッションにも合わせやすく重宝するでしょう。
しかし一方で、飾り気のないデザインが「ダサい」と感じる人もいるのだとか。確かにエブリンは、エルメスの中ではカジュアル寄りのバッグ。フォーマルなシーンには不向きかもしれません。とは言え、60代になっても違和感なく使えると、多くの愛用者が口を揃えます。Yahoo!知恵袋の評判を見ても、エブリンは年代を問わず愛される優れモノのようです。
この記事を読むと、以下のことが理解できるでしょう。
・エルメス エブリンが50代に支持される理由
・エブリンの人気色や、60代の愛用者の評判
・TPMなどのミニサイズや、海外セレブ愛用の情報
・飾り気ないデザインが「ダサい」と言われる理由と、長く使えるシンプルさの魅力
50代女性に人気のエルメス エブリン。その魅力とは?
- エルメス エブリンが50代に選ばれる3つの理由
- エルメス エブリンの定番人気カラー
- エルメス エブリンのサイズ展開
- エブリン以外のエルメス人気バッグ
- 50代女性のエルメス エブリンコーデ術
- エルメス エブリンに似たデザインのバッグ
エルメス エブリンが50代に選ばれる3つの理由
エルメス エブリンが50代女性に人気の理由は、大きく分けて3つあります。
まず1つ目は、バッグの重さが軽いことです。50代になると体力の衰えを感じ始め、重いバッグを敬遠しがちです。しかし、エブリンは素材やサイズにもよりますが、エルメスの他のバッグと比べると非常に軽量なのが特徴。また、ショルダーバッグなので、肩や腕への負担を分散できるのもポイントです。
2つ目は、大人のカジュアルファッションにぴったりなこと。エブリンはショルダーバッグゆえカジュアル感が強いアイテムですが、一方でエルメスらしい上品さも兼ね備えています。カジュアルなコーディネートに、エブリンを合わせるだけでグッと高級感がプラスされ、洗練された印象になるでしょう。
最後に、ハンドバッグにアレンジできる点です。通常、ショルダーストラップを取り外すことはできませんが、エブリンは可能。代わりに細めのスカーフなどをつければ、ハンドバッグ風にアレンジできるのです。その日の気分やシーンに合わせて、ショルダーバッグにもハンドバッグにもなるのは、エブリンの大きな魅力と言えるでしょう。
このように、軽さ、カジュアルさと上品さの両立、アレンジの幅広さが、50代女性にエブリンが選ばれる主な理由なのです。
エルメス エブリンの定番人気カラー
エルメス エブリンには豊富なカラー展開がありますが、中でも人気が高いのが「エトゥープ」「ゴールド」「ブラック」の3色です。
まず「エトゥープ」は、ブラウンとグレーを掛け合わせたようなニュートラルカラー。落ち着いた雰囲気で、どんなファッションにも合わせやすいのが特徴です。エルメスを代表するカラーの1つでもあり、50代女性に特に人気が高いようです。
次に「ゴールド」。明るく華やかな印象の黄土色で、コーディネートに取り入れるだけで、ぱっと明るい雰囲気になります。ただし、やや派手になりすぎるきらいもあるので、全体をシックにまとめるのがおすすめです。
最後は定番の「ブラック」。カラーバッグに抵抗がある人でも選びやすく、服装を選ばずに使えるのが魅力。また、ブラックは汚れが目立ちにくいのも嬉しいポイントです。エルメスらしいシンプルなデザインを楽しみたい人にぴったりのカラーと言えるでしょう。
エブリンのカラー選びは、その人のファッションのテイストによって変わってきます。定番色を中心に、自分に合ったカラーを選ぶのがおすすめです。
エルメス エブリンのサイズ展開
エルメス エブリンには、大きく分けて3つのサイズ展開があります。
一番小さいのが「TPM」。横18cm×縦20cm程度の、ミニバッグサイズです。必要最低限の荷物しか入りませんが、コンパクトで可愛らしいのが特徴。近年人気のミニバッグブームもあり、50代女性の中でも、このサイズを選ぶ人が増えているようです。
次に「PM」は、一番スタンダードなサイズ感。横29cm×縦27cm程度で、長財布やポーチ、ペットボトルなども余裕で入る大きさです。TPMだと心許ない、でもGMは大きすぎるという人に丁度良いサイズと言えるでしょう。
最後に「GM」は、PMよりもひとまわり大きいサイズ。A4サイズの書類も入るので、普段たくさんの荷物を持ち歩く人におすすめ。ただ、やはり大きめなので、体の小さい人には不向きかもしれません。平均的な日本人女性なら、PMサイズを選ぶ人が多いようです。
自分のライフスタイルや普段持ち歩く荷物の量を考えて、ちょうど良いサイズを選ぶことが大切です。サイズ感は好みもありますし、実際に店頭で見比べてみるのが一番良いでしょう。
エブリン以外のエルメス人気バッグ
エルメスには、エブリン以外にも50代女性に人気のバッグがたくさんあります。
まずは「ボリード」。1923年に誕生した、ダッフルバッグタイプの機能的なバッグです。ジッパー開閉式で中身が見えにくく、マチも広いので大容量。A4サイズも楽々入り、仕事にも使えると人気です。カジュアルなイメージのエブリンとは対照的な、上品でフォーマルな印象のバッグです。
次に「ピコタン」。シンプルなバケツ型が可愛らしく、50代女性の中でも人気が高いバッグ。手持ちとショルダーの2WAYで使え、エルメスの中では比較的リーズナブルな価格なのも魅力です。使い勝手の良さで、デイリー使いにぴったり。
他にも、「ガーデンパーティー」や「リンディ」なども、50代に人気のエルメスバッグ。特にリンディは、柔らかいシルエットと上品な佇まいが魅力的。カジュアルにもフォーマルにも使えるので、エブリンとはまた違った魅力があります。
エルメスのバッグは、どれもクオリティが高く長く使えるのが特徴。自分のライフスタイルに合ったバッグを、ぜひ探してみてください。
50代女性のエルメス エブリンコーデ術
カジュアルなイメージの強いエブリンも、コーディネート次第では50代女性に優雅に似合うバッグに変身します。
定番のコーデは、シンプルなTシャツやシャツに、ゆったりとしたデニムを合わせたスタイル。ベーシックなアイテムこそ、エブリンを引き立ててくれます。小物は額縁バッグに合わせて、ゴールドやシルバーを選ぶのがおすすめ。
カジュアル過ぎるのが苦手な人は、かっちりとしたジャケットスタイルに合わせるのも素敵。ネイビーやベージュのジャケットに、白のテーパードパンツを合わせて、エブリンをさらりと肩にかければ、洗練された大人のカジュアルスタイルの完成です。
また、ワンピーススタイルに合わせるのもおすすめ。面積の大きいワンピは、できるだけシンプルなデザインを選ぶのがポイント。エブリンを主役にして、ワンピは脇役に徹するのが上手な合わせ方と言えるでしょう。
エブリン選びで迷ったら、まずはシンプルなブラックやゴールドなど、合わせやすい定番カラーから試してみるのがおすすめ。徐々に、自分に合ったカラーやスタイルを見つけていくのが良いでしょう。
エルメス エブリンに似たデザインのバッグ
エブリンに憧れつつも、なかなか手が出ない…という人もいるかもしれません。そんな時は、エブリン風のデザインバッグを探してみるのも一案です。
まず、プチプラブランドでは「ZARA」や「H&M」に、エブリンに似たショルダーバッグがあります。バッグ中央のHのロゴこそありませんが、素材感や、ショルダーバッグのシルエットが似ているアイテムが見つかるでしょう。
少し価格帯が上がりますが、「MICHAEL KORS」にもエブリン風のバッグが。スクエア型のショルダーバッグで、シボ感のあるレザーを使用しているのが特徴。ブランドロゴが全面に入っているのが、エブリンとの違いと言えます。
他にも、「TORY BURCH」や「FURLA」など、エルメスよりリーズナブルなブランドにも、エブリン風のショルダーバッグが揃っています。デザインやサイズなど、自分の好みに合うものを探してみるのがおすすめです。
ただし、これらはあくまで「エブリン風」であって、本物のエルメスの魅力とは違うもの。予算と相談しつつも、できるだけ本物のクオリティを味わうのが、バッグ選びの醍醐味かもしれません。
エルメス エブリンは60代でも使える?年代別の評価と口コミ
- 知恵袋に寄せられたエルメス エブリンの評判
- 意外と知られていないエルメス エブリンの歴史
- TPMなど、エルメス エブリンミニサイズの人気の秘密
- 海外セレブも愛用するエルメス エブリン
- 男性が持ってもおしゃれ!エルメス エヴリンのメンズコーデ
- エルメス エブリンのデメリット。ダサいと言われる理由は?
知恵袋に寄せられたエルメス エブリンの評判
エルメス エブリンは50代女性に人気のバッグですが、60代になっても使えるのでしょうか。Yahoo!知恵袋にも、エブリンに関する質問が多く寄せられています。
ある60代女性からは、「60代になってもエブリンを使っていいか迷っている」という悩みが。これに対して、多くの回答者が「60代でもエブリンは全然使える」と答えています。理由としては、「エブリンはシンプルで飽きのこないデザインだから」「体への負担が少ない軽さだから」などが挙げられていました。
一方で、「エブリンは60代にはカジュアル過ぎるかも」という意見も。エルメスの中では比較的カジュアルなデザインのエブリンですが、TPMなどの小さいサイズなら、60代でも違和感なく使えるのではないかと思います。
総じて、エブリンは年齢を問わず使えるバッグだと評判のようです。60代でもおしゃれを楽しみたい人には、ぜひ使ってほしいアイテムですね。
意外と知られていないエルメス エブリンの歴史
エルメス エブリンは、1978年に誕生したバッグです。現在はバッグや革小物が有名なエルメスですが、創業当時は馬具工房。そのため、エブリンも元々は馬具などを収納するバッグとして開発されました。
バッグの名前は、当時のエルメスのデザイナーだった「エヴリン・ベルトラン」に由来しています。彼女は、馬具を収納するバッグを、女性でも使いやすいデザインにアレンジしたのです。
エブリンは発売以来、何度かマイナーチェンジを重ねています。初期モデルの「エブリンI」は内側にポケットがあるシンプルなデザイン。2代目の「エブリンII」で外ポケットが追加され、3代目の「エブリンIII」ではストラップの長さ調節ができるようになりました。
現在はエブリンIIIのみが生産されていますが、各モデルの違いを知っておくと、アンティークショップなどでの購入時に役立ちそうです。バッグ作りにかける、エルメスのこだわりを感じられる逸品だと思います。
TPMなど、エルメス エブリンミニサイズの人気の秘密
エルメス エブリンの中で、特に人気が高いのがミニサイズの「TPM」。その理由は、何と言ってもコンパクトで可愛らしいサイズ感にあります。
TPMのサイズは、ヨコ18cm×タテ20cmほど。財布や携帯電話、ハンカチなどの必需品だけをさっと持ち歩くのに便利な大きさです。近年はミニバッグブームもあり、小ぶりなバッグが好まれる傾向にあります。
また、TPMはエブリンの中では比較的リーズナブルな価格なのも人気の理由。PMやGMに比べると、手に取りやすい値段設定になっています。エルメスの入門編としても選ばれているようです。
ただし、TPMのデメリットは収納力の無さ。財布は小さめのものを選ぶ必要がありますし、ポーチなどは入りきらないかもしれません。サブバッグとして使うか、荷物の少ない日のみ使うのがおすすめです。
とは言え、TPMの可愛らしさと使い勝手の良さは、他のサイズでは味わえないもの。ミニバッグ好きな人は、ぜひ一度店頭で手に取ってみてください。
海外セレブも愛用するエルメス エブリン
エルメス エブリンは日本国内だけでなく、海外のセレブリティにも愛用者が多いバッグです。
代表的なのが、女優の「ケイティ・ホームズ」。彼女はプライベートでもエブリンをよく使っているようで、特にオレンジのエブリンが愛用品として知られています。カジュアルなTシャツにデニムを合わせたコーデが、ケイティのお気に入りのようです。
また、「ソフィア・ヴェルガラ」や「ジェシカ・アルバ」なども、エブリン愛用者として知られています。彼女たちは、エブリンをワンピースやスカートなど、女性らしいアイテムと合わせることが多いようです。
海外セレブがエブリンを選ぶ理由は、何と言ってもその使い勝手の良さにあると思います。シンプルで合わせやすいデザインは、国を問わず多くの人に支持されているのでしょう。
セレブの愛用品を参考にするのも、バッグ選びの参考になります。ぜひ、色んなセレブのエブリン活用術をチェックしてみてくださいね。
男性が持ってもおしゃれ!エルメス エヴリンのメンズコーデ
エルメス エブリンは女性だけでなく、男性にも人気のあるアイテムです。ユニセックスなデザインで、性別を問わず使えるのが魅力。最近は、男性がエブリンを取り入れたコーデを楽しむ姿も増えてきました。
メンズのエブリンコーデで定番なのが、シンプルなTシャツにデニムを合わせたスタイル。ホワイトやグレーなどの無地Tに、ダークデニムを合わせれば、男らしいカジュアルコーデの完成です。黒のエブリンを合わせれば、引き締まった印象になります。
少しきれいめなスタイルにも、エブリンは活用できます。白シャツにチノパンを合わせたスタイルに、ブラックのエブリンを合わせれば、大人っぽい雰囲気に。ネイビーのテーラードジャケットを羽織れば、ビジネスシーンでも使えるでしょう。
男性がエブリンを選ぶ際は、サイズ選びがポイント。PMやGMなど、大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。あまり小さいサイズだと、女性っぽくなり過ぎてしまうかもしれません。
エブリンは男女問わず使える、ユニセックスなアイテム。ぜひ男性の方も、エブリンを取り入れたコーデを楽しんでみてくださいね。
エルメス エブリンのデメリット。ダサいと言われる理由は?
エルメス エブリンは人気のバッグですが、一方で「ダサい」というネガティブな意見も聞かれます。エブリンのデメリットとは、一体何なのでしょうか。
まず、エブリンに「ダサい」というイメージがつきまとう理由は、そのデザインの「シンプルさ」にあると言われています。確かにエブリンは飾り気のないデザインで、ロゴ以外に特徴的なディテールがありません。無骨とも言えるルックスに、「高いのにデザインが単調」と感じる人もいるようです。
また、「持つ人を選ぶデザイン」というのもデメリットの一つ。カジュアルなコーデには合いますが、フォーマルな装いには不向きと言えます。「きれいめコーデの日は、他のバッグを選んでしまう」という声もあります。
他にも、「ショルダーの長さが合わない」「ポケットが使いにくい」など、使い勝手についての不満も。特に昔のモデルは、ストラップの長さ調節ができないため、体型によって合わない場合があります。
しかし、これらのデメリットはエブリンの「シンプルさ」ゆえのもの。飽きのこないデザインは、長く使えるバッグの条件でもあります。デメリットを理解した上で、自分に合ったバッグかを見極めることが大切だと思います。
エルメス エブリン、50代・60代でこそ使いたい!大人の着こなし術の総括まとめ
エルメス エブリンは、軽さ・カジュアルさと上品さの両立・アレンジの幅広さから、50代女性に人気である
エブリンの人気色は、エトゥープ・ゴールド・ブラックの3色である
エブリンにはTPM・PM・GMの3サイズがあり、日本人女性にはPMが丁度良いサイズ感である
エブリン以外の50代に人気のエルメスバッグには、ボリード・ピコタン・ガーデンパーティー・リンディなどがある
シンプルなTシャツ×デニムや、ジャケット×テーパードパンツなど、カジュアルコーデにエブリンを合わせるのがおすすめである
ZARA・H&M・MICHAEL KORS・TORY BURCHなどには、エブリン風のデザインバッグがある
Yahoo!知恵袋の評判を見ると、エブリンは60代でも使えるバッグとして支持されている
エブリンは元々馬具を収納するバッグとして作られ、現在はエブリンIIIがメインに生産されている
TPMは、コンパクトで可愛らしいミニサイズとして人気だが、収納力は劣る
ケイティ・ホームズやソフィア・ヴェルガラなど、海外セレブもエブリンを愛用している
男性がエブリンを選ぶ際は、PMやGMなどの大きめサイズがおすすめである
飾り気のないシンプルなデザインが、エブリンを「ダサい」と感じさせる一因となっている
フォーマルな装いには不向きというのも、エブリンのデメリットと言える
ショルダーの長さが合わない、ポケットが使いにくいなどの意見もある
シンプルで飽きのこないデザインは、長く使えるバッグの条件でもある
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